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デジタルパーマ

高っ!?

パーマをかけてみたいなーと思って
料金表をのぞいたらデジタルパーマがたいへんなことに!
ローンは組めますか?(笑)
梔子屋 

というメールが届いた。送り主はbleuのお客様お馴染み梔子屋のカトウさん。
!!( ̄□ ̄;)と思い早速リニューアルしたHPのmenuページをチェック。
デジタルパーマ157570円の表示がorz
パーマで15万円は高すぎるあせあせ(飛び散る汗)
どうりで最近新規の客足が・・・って、そんなことはないと思いますが(笑)
単純なタイプミスでした。カトウさんありがとう(ToT)
まったりとした休日をお過ごしの皆さんへ。空耳傑作集

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デジタルパーマ

超音波

流浪の番組タモリ倶楽部(笑)先日のネタはヌく!(いや~ん揺れるハート
って、番組冒頭でもボケてましたが、ヌくは抜くでも、染み抜きでした。不入流という染み抜きの達人に、様々な染み抜きを習うのですが、いやータモさんってば何やらしても上手いんだわ。染み抜きでも手つきが褒められちゃってました。
染み抜きのテクニック僕が見ても興味深かったです。溶剤を使うときの解説一つとっても科学的でスッキリ。溶剤と同じくらい大事な道具がスチームや溶剤を吹き付けるエアーガン、そして溶剤などを布に浸透させる超音波発生装置(?)。
布の染みに溶剤を浸透させることと、汚れを浮き上がらせる為に超音波=振動させるのです。
録画してあったビューティーコロシアム昨晩見ました。もちろんスーパーソニックパーマもチェックしましたよー。
ビューティーコロシアムは美容の新ネタをチェックするにはとてもgood!しかし、あの番組ってbeforeがなんとも言えず酷い。変身前のモデルに変なキャッチコピーつけて、アッコやゲストが言葉攻めして泣かしたり(-_-;)
恐らくbeforeの収録の時って、控え室で出番前に虐めているんじゃなかろうかと思うのですよね(笑)あ、笑っちゃいけない?
だって、ホントにテンション低くて、髪もボサボサ、服もダサダサ。これでもかってくらいどん底感が出ている。
そうそう、それで、あの番組多分beforeはアフターで出てくる人数よりも多く収録していると思うんです。なぜなら「あれー、思ってたほど成功しなかったね」ってことが絶対あると思うんです。
で、で、アフターの収録はもう控え室で褒めちぎりですよ。もう持ち上げまくり。そんなこんなでビューティーコロシアムは早送りしながら見るのが僕のお約束。昨日は2時間番組なのに、早送りしまくったら結局7分くらいで見終わりました。って、こんな話は本題じゃない!(爆)
えーっと、それで肝心な話はここから。ビューティーコロシアムでアピッシュの坂巻大先生ご利用の超音波アイロンを使用するスーパーソニックパーマ。
今朝朝一番で突撃生電話かけました。あ、ただ電話で問い合わせしただけなんですがわーい(嬉しい顔)
そして、本日午後取り扱いディーラーの営業さんに持ってきて頂くこととなりました!
micro-sonic.jpg
リサーチしてみて、どんなものかほぼ解明済みなのですが。システムのポイントは2つ。弱めの薬剤を超音波のアイロンで浸透させる。そして、お湯で温めたロッドで巻く。これだけです。
そのうちお湯で温めたロッドに関しては、デジタルパーマ、もしくはエアウェーブで代用可能です。いや、想像ではデジタルパーマ、エアウェーブのほうが温度管理で優れていると思います。
よって、bleuの場合は超音波アイロンを導入すればOK。
でですね、一つ問題というかハードル。それは僕が想像していたより超音波アイロンが高い!
僕らが使う業務用のアイロンってやはり一般向けよりも高いのです、当然ながら。一般のものよりも3倍以上は高いアイロンが、さらに超音波だとプロ用価格アイロンのさらに2~3倍の価格。
さー超音波アイロン購入DOする~?

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デジタルパーマ

曖昧 me

3連休みなさまいかがおすごしでしょうか!
さて、以前からですがデジタルパーマ(やエアウェーブ)のサロン広告で気になることがあるのです。それは「やわらかい」といううたい文句なのです。
エアウェーブはよくこのやわらかさを強調しています。デジタルパーマでも「うちのはやわらかい」などとPRしているサロンをよく見かけます。しかし、このやわらかさというのはいったいなんなんでしょうか?
僕はやわらかいか硬いというのは、極論すればパーマのかかり具合に起因すると思っています。つまり、やわらかいのはゆるめで、硬いのはしっかりめということです。となると、やわらかさを打ち出している店のデジタルパーマなどはゆるいということになるのでしょうか?
はい、僕は正直そう思います。というのも、偉そうに推論で言っている訳ではなく、今までデジタルパーマをやってきた経験、特に失敗に基づいてそう感じてきたからなのです。
そもそも、世の中の表現にはあいまいなものが多すぎます。いや、ほとんどの表現はあいまいなんですよね。やわらかいというのもやわらかさの指標があるわけでもなく漠然と語られていますから。
例えば大きいとか小さいでさえ明確にあれは大きい、それは小さいとは言えないんです。少なくとも比較がなければ。
そういう意味では、うちのデジタルパーマはやわらかいですよ、エアウェーブはやわらかくかかりますよと言っているのは確かに他のデジタルパーマなどと比較されてはいるでしょう。
でも、その比較自体がまず曖昧なことと、さらにパーマに関して言うと、柔らかさだけで比較してはい終わり、とはならないのです。
美容業界で「再現性」という言葉をよく使うのですが、この再現性という意味は「お客様が自宅でいかに再現できるか?」を指しています。美容師がいくらどれだけかっこ良くスタイリングできても、お客様が自宅で同じスタイルにできない場合は再現性が低いスタイルと言うことになるのです、はい。
そして、やわらかいパーマというのは再現性が低下する可能性があるのです。これは今年僕が経験したことの結論です。
シャンプー後の濡れている状態で直径7cmのカールがついているパーマスタイルがあったとします。そのパーマの右側がやわらかくかけたデジタルパーマ(orエアウェーブ)、左側がbleuデフォルトのデジタルパーマだとします。そのスタイルをお客様がスタイリングをすると、高確率で左右仕上がりに差が出ます。やわらかくかけている方がよりカールが伸び、逆側はしっかりカールが出ます。ということは、再現性でやわらかいほうがある意味劣るわけです・・・
って、実はそうとも言い切れないからややこしいあせあせ(飛び散る汗)
ここまでの書き方だと、やわらかくかける=再現性が低い!と言いたげですが、そこまで白黒はっきりとしたことを言いたいわけではないんです、実は。再現性というのはお客様が再現できるか否かが問題であって、カールがくっきり出るか出ないかではないんです。ややこしいはなしでごめんなさい。
カールがルーズなスタイルが希望であれば、ならばやわらかくかけるといいでしょう。逆に、カールがきちんと出てほしい場合、その場合は下手にやわらかくかけたりしないほうが良いのです。
デジタルパーマと一口に言っても、サロンごとに施術方法が全くバラバラで、しかもそれぞれのサロンは自店のやり方が良いと信じてやっています。それはうちもですが(笑)
お客様はデジタルパーマというネーミングでどこでも大体同じと思っているかもしれませんが、実際は違うのです。僕は個人的にやわらかさをうたうサロンのやりかたは往々にしてゆるめの仕上がりになってしまうと思っているので、安易にやわらかいというようなうたい文句に乗らないほうがいいと思います。
いつものごとく長くなってしまったので最後にまとめ。
大事なことは再現性。
やわらかいか硬いかはパーマの強さで変わってくる。
スタイルに必要なパーマの強さやわらかさを見極めることが大事。
つまり、単純にやわらかいとか変なうたい文句よりも、スタイルの為にどんなパーマをかけたらいいのかきちんと考えてくれる美容師、美容室を選ぶことが重要だと思います。
最後に、講釈タレまくった僕の文章にも曖昧な表現多いですね(自爆)

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デジタルパーマ

続きの続き

話を整理したいと思います。
新規ご来店のお客様の多くがエアウェーブorデジタルパーマを検討してご来店する。
検討しているお客様の中にはエアウェーブに対する期待を持たれる方が多い。
ご来店の際、スタイルによってどのようなパーマを選択するかを相談させて頂くが、過去に他店でかけたデジタルパーマの失敗経験があると話が難しく、ややこしくなる。
そこから話が飛んで、ここ10~20年のパーマの衰退。若手がパーマが苦手な訳。
要約するとこんな感じだったでしょうか?
では、続きをば。
最初に極論を書くと、エアウェーブなのですがもう必要ない気がします。あ、嘘、必要です(^_^;)
しかし、エアウェーブが必要なスタイルは現状では限られると思っています。特にロングヘアの場合。
よくエアウェーブはやわらかい質感などと表現されますが、デジタルパーマでも温度管理でやわらかくすることが可能なのが僕の失敗経験で分かりました。おっと、失敗経験とはなんと!?
以前当blogで書きましたが、bleuは今年デジタルパーマの機材を入れ替えました。入れ替えた機材と旧機材では温度表示が同じでも20℃の実測差がありました。
新機材導入当初はその20℃低目での施術を多く行いました。温度低目のデジパですが、質感がやわらかく、なかなかgoodに思えました。
ところがどっこい、一部の方からは「いつものようにカールが出せない」との意見を頂きました。原因は明らかですよね。温度不足です。やわらかさと引き換えにカールの再現性を失っていたんです。
温度差20℃で出来上がるカールは、髪が濡れている状態ではあまり変化はありません。
しかし、スタイリングして乾いていくと、高温施術ではクリッとカールが出る。一方で低温施術の方はカールのクリッと感が弱いのです。
この差というのはデジタルパーマとエアウェーブの差に酷似しています。つまり、熱のかけ方でデジタルパーマでもエアウェーブのようなやわらかいカールは出せるのです。
しかし、しかし。ロッドの巻き方、薬剤の塗り方などでエアウェーブとデジタルパーマは違う部分多々ある為、カールのやわらかさは似たようなものが出来るものの、それぞれのパーマで出来上がるスタイルはまた違うものになるのも事実です。
僕は、ロングのスタイルの9割くらいはデジタルパーマで施術します。他のスタッフはもう少しエアウェーブの比率が高いでしょうか。
その理由は、デジタルパーマでトップのカールを出すのが難しいからです。トップからカールやボリュームを出すのは確かに難しいのですが、僕は薬剤の塗り分けでどうにかデジタルパーマでやってしまいます。
スタッフたちは僕のそのやり方よりも、エアウェーブを使った方がトップのパーマが容易との判断でよくエアウェーブ使っているようです。このあたりは同じ店のスタッフぅーでも個性というか、使い方に差が出てきます。
それでも、僕意外のスタッフ担当でも、ロングヘアでエアウェーブ希望のお客様の半数以上はデジタルパーマの施術になっているようです。
結局今日も話がまとまったのかどうか微妙・・・
話を超まとめましょう。まず、お客様へ。ご希望のスタイルの特徴や質感や要望、願望、わがまま、全て最初にお聞かせください。
「なんにも手入れしたくない」とか「えびちゃんみたいになりたい」とか何を言われてもbleuでは驚いたり、否定したりしませんのであせあせ(飛び散る汗)
最初に要望を全てさらけ出して頂ければ、必要な説明をさせていただきますので。あとは僕らを信じてパーマの選択はお任せください!
あ、そう。とは言え、一番重要なのは施術に入る前にお客様の不安を極力無くすことです。ですから、不安な点は遠慮しないで仰ってくださいね。

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デジタルパーマ

GW終了

やっと、僕的に長かったGWが終わった感じです。皆さんにとってはどんなGWだったでしょうか?
僕はといえば、良いこといっぱい、お詫び少しのGW・・・
まずお詫びパート1。
先月から今月GWにかけ、早くから大勢のお客様にご予約いただきまことにありがとうございました。
一方で、多くのお客様の前日や当日のご予約を受けることができませんでした。スタッフが電話受けながらお詫びお詫びのGWとなってしまいました。予約制を厳守すべく、どうしても無理なご予約をとれないこと、どうぞご了承ください。
そのような状況のため、既に今月末、来月のご予約も入り始めています。土日のご予約はどうぞお早めにm(__)m
お詫びパート2
先日美容サイトビューティーナビでHPに掲載させていただくサロンモデルの募集を行いました。ご応募頂いた中から先日1名の方にお越しいただきデジタルパーマ&カラーリングを行い撮影しました。
その撮影ですが、言ってはなんですが、失敗してしまいました。カメラの充電容量が少なく、ショット数は少なめ。
外部ストロボのセッティングミス。何度撮っても色のノリがなんだか変だったのです。撮影終わってみれば、ストロボ2灯のうち1つのコードが抜けてました(涙
言い訳させていただくと、この1週間ほぼ昼飯食った日がありません。撮影当日も昼飯というか夕飯が、撮影終わって帰宅した11時。って、こういうのは僕だけじゃなく、多くの美容師の現実なんですがorz
そんなわけで、撮ったのがこちら。
sususu.gif
光の加減の問題で、諸々PCで修正しています。
そして、大暴露すると、この写真のスタイリングはbeforeで使う予定だったスタイリングなんです。
どういう意味かというと、デジタルパーマのスタイリングで、より崩した感じのスタイリングをお見せしたかったのです。
デジタルパーマって、いかにも巻き髪って感じが一般的ですよね。でも、崩した感じがbleuでは旬なので、その崩しをお見せしたかったんです。
「だったら見せろ!」と言われそうですが、それはだめなんです(・_・;)
ライティングのせい&スタイリングの詰めが大甘で、崩したスタイリング以前になってしまいまして・・・
一応のポリシーで、出せないものは出せません!
そんなGWでした。って、意味不明(爆)
ちなみに、プライベートでは火曜日が2回も祝日で、久々に家族とずっと一緒に入れて良かったです♪

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デジタルパーマ

OY

KY=空気が読めない
OY=温度が読めない←なにこれ?
昨日大和成和病院のHPで南淵医師のコメントを読んだ。
南淵先生はブラックジャックによろしくの登場人物モデルにもなった心臓外科医。年間何百件もの心臓手術を担当してきた方で、その世界ではある意味別格の先生です。
その南淵先生のコメントは凄い。何も隠さず、強さが感じられる。そして、その裏にある人間らしさがありありととれるのは、偉業を成し遂げている人のコメントとしては異質な気がする。
「これまでは毎年年末に、その年にどれだけ自分の患者が亡くなったか思い起こし、地獄の指定席券を確認していたものです。」
凄いコメントじゃないですか?背負うものがあまりに凄い。凄すぎる。
そして、昨年一人の死者も出なかったことを評して「やはり大変な重症例に意欲を示さなかった傾向があったせいではないか、と自戒する次第です。」と書いている。
美容師として、難しい髪質やコンディションのお客様を、危ないから施術(パーマなど)止めようと説得するのは簡単かもしれない。でも、チャンスがあれば挑戦することも美容師として必要なことなのかも・・・
南淵医師については何冊もの著書があるそうで、是非読んで本当のプロとはどういうものか知りたくなりました。
さて、温度が読めない話です。
デジタルパーマの機械が新しくなって早2ヶ月。なかなか良い調子と最初は思っていたのですが、なんとなく違和感が。違和感の原因、それは旧機種との温度設定の違いだった。
旧機種よりも低めの温度で施術することがとても良い事と思っていたのですが、髪質やコンディションによっては旧機種並みの温度を当てる必要性があるような気がしてきて。
というのも、温度を抑え目でかけると、柔らかくかかってそれはそれでgoodなのですが、それが逆にカールの弱さに現れてしまうように感じることがあって。そのあたり、実際にお客様からの指摘があったわけではないのですが、僕的にそんな気がする結果が少々ありまして。
「ならば、温度を旧機種と同じにすればいいやん」と思うでしょう?
ところがどっこい、新旧両機種は表示温度とロッドの実際の温度がそれぞれ違うのだ。旧機種の60℃と新機種の60℃がロッド触った感覚でも明らかに違うのだ。そこで、はっきりカタをつけてよプレイバックパート2!(笑)ってことで、赤外線放射温度計なるものを入手して温度測定してみました。
MG_0412.jpg←それがこれ
予想はしていたけど、やはり旧機種は温度が高い。新機種と旧機種で、表示温度は同じでも実際は20℃の差があった。
しかしながら、これは別に悲観するとか、残念な結果では全くない。今までのかかりでOKな場合は旧機種並みの温度設定すればいいし、柔らかさを求める場合は温度を下げればいい。それだけなのだ。
結局何度も書いてきたのですが、機械機械言っても単なる道具で、道具の特性を知った上で使いこなせばいいだけのこと。
結論。まだまだデジタルパーマは進化する、かも?(´∀`:)
そして、せっかく手に入れた温度計で、さらにあれやこれやの温度を測ってみた。
測ってみたら、なななんと!あれの温度があれだったんすよー(爆)
これ、かなりヤバネタでやんす。あれの温度の話は、また次回!
つづく

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スタイリング

先日掲載したスタイルの今日は解説をばしたいと思います。
最近人気のバング=前髪。重めバング、ワイドバング。雑誌のモデルさんのはかっこいい、かわいいのに私のはなんとなく違うのはなぜ?なんて思った方もいるのではないでしょうか。え?いません?「私の前髪が一番!」と。まあまあそんなこと言わないで、ワンポイントレクチャーをご覧ください。
一つ目のポイントはカットです。下の画像のようにラウンド=丸く弧を描くのがまずはポイントです。
bang2.jpg
でですね、このラウンドが意外と上手くいかないケースも多いのです。その原因の一つが、長さ。
雑誌をよく見ると分かりますが、雑誌のモデルさんたちのこういう前髪って微妙に目にかかる長さなんですよね。
目にかかる長さは、目力UPするし、ラウンドに切りやすいのです。しかし、実際に毎日お客様の前髪を切っていると、この長さってお客様としては非常に邪魔に感じる。ですから、実際は目に入らない長さまで切ることも多くなります。
あのミャムーさんが講習で語っていたのですが、若い子は説得して目にかかる長さで切る。それより年上の方の場合はやむを得ず短くするとか。
僕の場合は結構な割合で、お客様と相談しますが、多くは目の上まで切ってしまう・・・
でも、そうすると、人間の骨格の問題でラウンドが難しくなってしまうんですよね。
さらに、前髪のポイント。それはスタイリング、ブローです。
ビダルサスーンのCMで安室ちゃんの前髪かわいいと思った方多いと思います。あの前髪、ウイッグでしたけど、絶妙なスタイリング、ブローがされていました。
そのブローですが、丸みのつけ方にポイントがあるんです。それを画像上に記してみました。
分かりますかー?
bang.jpg
白い線の丸みがgoodバランスで、この画像の前髪の丸みでもあります(自画自賛)。赤い線が惜しい!バランスです。
この両者、同じようで結構違いが出ます。赤線の方のバランスですが、こちらはですね、いわゆる内巻き状態で毛先に丸みがあるんです。でも、白線のほうは毛先ではなくもう少し根元の方に丸みをつけています。
ちょうど丸みの頂点が光の反射があるの分かりますか?白線、赤い線それぞれの矢印で示したところが丸みのピークです。そして、その丸みも、顔の中心が一番丸みが強くて、目じりの方にかけては丸みを弱めています。
サスーンのCMの安室ちゃんの場合、前髪の毛先よりももう少し上がつやつやしているのが分かるのではないでしょうか?目尻側はラウンドさせていないのと、かなり厚みを持たせた前髪ウイッグなのでNさんの前髪とは雰囲気異なりますが、丸みのつけ方は同じ考え方です。
ちなみに、安室ちゃんと僕は同じ誕生日です・・・って、誰も聞いてない?(爆)
実は、雑誌のスタイルなどは一見すると分からないけど、前髪一つとっても結構計算して作りこんでいるんですね。それは、少しでもかわいく見せること後読者へのPR、そしてサロンの宣伝になるからなんです。
僕は個人的にはあまり写真で嘘をつきたくないと思っているのでなるべくは小技を使わないようにしています。とは言いながら、こんなに前髪にも小技駆使しているんですけど(自爆
でも、今までデジタルパーマのスタイルとして撮影してHP等で掲載したスタイルではほとんどコテは使用していません。と言いながら、今回の撮影ではデジタルパーマのスタイルをコテではなくてブローしてしまいましたが(自爆2
Nさんは元々癖がある髪で、癖を活かすスタイリングもありなんですが、しかし頭と顔が小さいので、目視で良さそうでも写真に撮ってチェックするとバランスとり難かったんですね。それでブローしちゃいました。でも、今回コテは使っていません!ブローしつつデジタルパーマも活かしたわけです。
とは言え、モデルさんのようなスタイルにしたい時、このようにちょっと小技を利かせるとさらにスタイルが良くなるということをお伝えしたかったのです。難しそうと諦めずに、簡単に出来るところを少し変えるだけでも良いのです。
僕は接客の際こんな話をよくお客様にしています。最近人気のスタイルの解説をよくしています。
常連のお客様になればなるほどこういう肝心な話を忘れて馬鹿な話をしていますが(笑)
以上春の前髪講座でした!

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小顔効果続き

先日の続きですが・・・あれ?何書けばいいのか?(^_^;)
小顔効果のあるスタイルですが、最近の雑誌に載っている前髪のあるスタイルはかなり小顔効果ありありだと思います。
初めてご来店するお客様にはよく説明するのですが、雑誌に載っているスタイルには法則があります。かわいく見える法則とでも言いましょうか、上手に見せて(魅せて)いるんですよね。
その法則は雑誌などでは気づきにくいのです。なぜ気づきにくいかというと、小顔効果というのはいかに立体的に見せてまとまりよく見せるかがポイントなのに、写真は平面的、二次元的だからなんです。
ボリューム感のあるスタイルにしたいという方にも平面と立体の説明をします。
例えばどんな説明かというと。ボリュームを出したい場合、なるべくポイントを絞り、ピンポイントでボリュームを出すよう提案します。というのも、ボリュームを出すのって意外とボリュームを抑えるよりも大変なんですね。重力に逆らう行為ですから。ボリューム感を強調する為には、狙った部分以外はあまりボリュームを出さない方がより効果的なんです。
で、雑誌のヘアスタイルを良く見てみる。すると分かるはずです。ボリュームがあるスタイルも、じっくり見てみると顔周りはかなりフェイスライン=輪郭に沿ってボリューム抑えてあるケースが多いはず。耳の後ろ、後頭部あたりからボリューム出しているはず。その方が立体的に見えるし、顔も小さく見えますから。
それから、耳後ろの上の方、トップにかけてボリュームアップしながらも、耳後ろ内側は耳にかけたりしてボリュームを逆に抑えている場合も多い。ボリュームはただシルエットが大きくなればいい訳ではなくて、空気感があるほうがいいこと。下側のボリュームが抑えられる事でよりトップの量感が強調されるので、そういうスタイリングが多いのです。
って、まだまだポイントはあるのですが、文章ではややこしいですね(反省
雑誌の画像を使って解説するといいのですが、著作権のことがあるので・・・どうしましょう?(´∀`:)
機会があったら、もっと分かりやすく説明します。
もしくは、bleuにご来店ください!(営業

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デジタルパーマ

回答

bleu掲示板にあった質問への回答をこちらに書いてみました。
Q.「デジパーかける時に小顔効果になる髪型にしてほしんですがどのようにいえばいいんでしょうか??
具体的なことが思いつかなくて。。。。」
A.小顔効果のある髪型ですが、小顔に見せるにはいくつかポイントがあります。
ポイントその1は、前髪の奥行きを深く取ること。奥行きと表現したのですが、それには理由があります。よく「前髪を厚めにとった方が小顔効果ありますよ」と過去に僕も言っていたんですが、この言い方は誤解を招きかねないんです。というのも、厚めというと、前髪が重くなるような気がしますよね。よく勘違いされてしまうのですが、前髪が重いか軽いかの差は、前髪の毛先部分を薄く削ぐか、重めに残すかで違ってきます。
つまり、前髪の奥行き、言い方かえると前髪の分量を増やしても、毛先部分の削ぎ方で重さは変わってしまいます。ですから、重い前髪にするかどうかはさておき、小顔効果、輪郭がきれいにかわいく見えるスタイルにしたい場合は前髪を深めにとりましょう。ただし、その深さは闇雲に深くすればいいわけではないこと言うまでもありません。バランスが命です。ここまでで小顔度40%!
そして、前髪の奥行きを深くしたら、今度前髪をゆるやかにラウンドさせて切ります。直線的な前髪ではなく、緩やかにまるみをおびてこめかみを通りサイドにつながっていくようにするのです。そしてさらにその毛先が頬骨のあたりに落ちるようにすると、これで小顔度70%!!
さらに、ヘアスタイル全体のバランス。顔周りは上記のようにフェイスラインに沿うように適度に抑えて。そしてその一方で、トップと耳の後ろのあたりをふんわりボリュームアップ。
・・・ここまで書いて時間切れ!!( ̄□ ̄;)
続きはまた!

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やわらか、い?

カリスマ美容師ブームってありました(過去形
その時、最も勢いのあったサロンの代表が言ってた。
「お客様が喜んでくれれば鋏どころか包丁でもなんでも使ってカットしますよ」と。
イケイケの代表さんならではのコメントだったと今でも思う。
僕は昔Macユーザーでした。しかもかなり古いほう。低価格のカラー画面モデル、マッキントッシュ初代LCからの。低価格といっても、でも高かったなー。値段30万超えてて・・・ハードディスクが105MB。
105GBじゃないですよ。105メガ!昔はしょぼかった。
30万円出してもしょーもないことしかできなかった。
それからしばらくはMacユーザー。そして、アンチMS&intel(笑)
ウィンドウズなんてあり得なーい!って感じだったのが、今やWinオンリー。
しかも、もうMac には戻りたくない。あんな金食い虫で使いにくい道具は御免。
あ、マカーの皆さん気悪くしないでくださいね。僕のあくまで主観です。こんなこと書いている時点でそんなこと言ってもしかたがないか(^_^;)
うちのHPやblogに来る方のアクセス解析見ると、Macの割合は4~5%。美容師の方のアクセスも多そうなので、世間一般のマック率よりも少しだけ高いでしょうか?(調べたら3%との説発見)
Macは超マイノリティーですね。
マイノリティー結構。別にそんなのかんけーねー。
でも、各メーカーが周辺機器やアプリを提供する際、やはり3%のマーケットには注力しない。だから、何をやるにも多くの場合でMacは面倒。
いや、ハイビジョン編集や、今でも印刷関係ではMacに分があるとは思う。でも・・・
ある意味もうMacだろうとWinだろうとどうでもいいんですよね。
実際のところ、Winユーザーの方がそのあたりどうでもいいと思っていると思う。
だって所詮道具ですし、OSで作業をするわけじゃないし。MacでWinも走るし。
元気ロケッツの歌詞の通り「No border between us」
境界はない!というか、あるけど、どうでもいいと・・・
あ、あ、じゃなくて、本題はこっちじゃなくて、デジタルはデジタルでもパーマの話。
先日変えたNEWデジタルパーマの機械。
使ってみたら、なんと調子良いのですよー。
メーカー設定の70℃になったり80℃になったり、60℃になったりのちょっと複雑な温度コントロールをあえて無視。
マニュアル設定60℃で使うことがほとんど。
今までのやり方も同じくらいの温度でやっていたんですが・・・
ところがどっこい。NEWマシーンのほうが温度低いんです。
いや、実は旧マシーンの方はデジタル表示の温度よりも実測ではもう少し温度高かった模様。それでも、他社よりも低い温度でやっていたんですけどね。
で、そのより低温施術になたbleuのデジパですが、スタッフの間では「今までのかかりよりもさらに柔らかい感じになった」と評判なんです、内輪で(笑)
ここだけの話、エアウェーブが仕上がり柔らかいと言いますが、bleuの以前のデジパと比べて、大きな差は無いです。
そして、リニューアルしたデジパではエアウェーブと比較して柔らかさの差はないと言ってもいいと思います。
デジタルパーマもエアウェーブも機械を妄信して、今のやり方を疑わずにいたら、どんどん退化しちゃいますね。
結局のところ、前出のカリスマさんじゃないけども、髪の毛も頭もやわらかいほうがいいのですね。
パソコンの話に戻って。僕はパソコンはスピード命なので、今はデスクトップしか使いません。そして、今使っているのはかなりハイエンドなマシーンです。たいした作業もしないのに。
フェラーリ乗って町田街道走っているようなもんです(笑)
とか言いながら、でもやっぱ見た目はMacがいいんだよなー(ミーハー