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雑感

大好きな

「生まれたときから目が見えない人に、
空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ?
こんな簡単なことさえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ」
アンアン恒例好きな男、嫌いな男ランキングV3達成といえば?
「えーっとキムタ・・・あれ?V3??」
はい、そうです。好きな男V15はご存知キムタク。そして、嫌いなほうのV3が江頭2:50!
告白、僕が好きな芸人の1位or2位が江頭とホリケンなんです。二人ともあのなんとも言えない不協和音的な間がたまりません(笑)
最近youtubeで見つけたポニョ、じゃなかったエガ(笑)

江頭はですね、まだまったく無名の頃に深夜番組で見て以来のファンです。当時から芸風が全く変わっていません。
あと今朝見つけたこっちも傑作です。

♪トルコに行って、全裸になった、ポリスに捕まり 国際問題
♪武勇伝~ 武勇伝~ 武勇デン、デン、デンデデデン
♪生放送で橋田壽賀子に 本当にキスをしたら、笑っていいとも出入り禁止
♪武勇伝~ 武勇伝~ 武勇デン、デン、デデデデン
ぎゃはは、腹痛ぇーわーい(嬉しい顔)
ちなみにですが、10年ほど前に江頭所属の大川興行の舞台を町田市民ホールで見たことあります。意外とエガちゃん役者でした。
ところで、冒頭の一説。あれ実は江頭が言った言葉なんだそうです。やっぱいいなー江頭。

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雑感

高橋ヒデキさんからコメント頂きました!

高橋ヒデキさんについて書かせていただいたら、なんとご本人からコメント頂きました!
コメント読めばビックリ!撮影に関してのスタンスというか物腰が、昨日書いた今泉さんとそっくり。テキトウなんです、秘密なんてないんですってところが。
むむむー、やはり凄い人は凄く見せようとまったくしていないところが凄いのかも。
以下コメントをこちらにご紹介させていただきます。
こんにちは!高橋ヒデキ(本人)です。ご紹介ありがとうございます!ライティングの秘密なんてないですよ。コメットから発売されている『トリライト』という蛍光灯ライト(5万円くらい)で
撮影することが多いです。モデルのヘアメイクが終わってスタンバイできたところからライティングを始めます。といってもほんの数分でおわりますけど。。。いつも適当なんです。モデルが可愛く写っていれば問題ないのでライティングには興味がありません。それから奇麗なモデルさんしか撮っていないので、つまりは
カメラマンの腕はあんまり関係ないんです、本当のところ。。。
よかったらhttp://www.dda-academy.co.jp/d1.htmlこれ見に
きてください。ステージ上で写真撮ります。では!
高橋ヒデキさん、ありがとうございましたm(__)m

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雑感

よこはま

横浜元町にある美容室アージュ ピコグラム、店長今泉さんとスタッフ柳田さんの会話。
柳田(以下Y)「私やっぱりお店辞めさせてください」
今泉(以下I)「??なんで入ったばかりなのに」
Y「私業界紙や雑誌に出れるようになりたいんです」
I「それで?」
Y「この店ではなくて、アピ○シュとかフェリ○とかに入りなおしたほうがいいんじゃないかと思って」
I「そうなんだ。でも、本当にそう思うか?」
Y「やはりそういう店に行った方がチャンスがあると思うんです」
I「俺はそうは思うわないな。だってな、アピ○シュとかフェリ○にどんだけスタッフいると思う?」
Y「・・・結構大勢いると思います」
I「その中でお前が知っているのはどんだけいる?」
Y「S巻さん、A井さん、あと何人か・・・」
I「そんなところにいったから雑誌に出れるってことではないんだよ」
Y「じゃあどうすればいいんですか」
I「俺が教えてやるよ。俺が業界紙に出れるようにしてやるから」
という会話が実際にあったのかどうかは分からないのですが(爆)
いや、でもこういうやりとりが過去にあったと昨日お二人から伺ったのですよ!
以前書いた話目標と本当の景色 目標と本当の景色その2、そこでお話した横浜のサロンに昨晩突撃訪問してきました。
今回は実名報道です。関係者各位ご了承くださいわーい(嬉しい顔)
冒頭の柳田さん。美容界のアカデミー賞とも言われるJHAのライジングスター部門にノミネートされたのです。今月号のしんびようでも見開きで紹介され、さらにこれから発売の業界紙にも掲載されるというのです。
店長の今泉さん、7年前の約束を果たした!と仰っていました。業界紙に出れるようにしてやるって言っても、なかなかその通りになるのは大変なことですよね。
良い話の途中でなんですが(笑)約束といって思い出しました。ザ・ブングルの「くやしいです!」あれ、元ネタはスクールウォーズで、0点で大敗した選手の表情なんですよね↓

この後、泣き虫先生は選手たちを殴る。悔しさを、約束を忘れさせない為に・・・
あ、じゃなくて、もっと真面目な話(反省
訪問にあたり、今泉さんと何度もコンタクトをとっていたのですが、毎回毎回言われたのが「うちにきても何もないですよ」でした。
何もない?わけがない。たたけばほこりが出るはず(笑)いや、何かあるはず。そう思って夜の練習会に無理言ってお邪魔したのです。
クルマで近くに着いてすぐ、駐車場のことでアージュさんに電話を入れる。スタッフさんが出たので「緒形と申しますが」と言うと元気良く「お疲れ様です!」と返されたんです。スタッフとは一度もお会いしたこともないのに、来客があることが伝わっていたようで、ちょっと感動。そして、店のドアを開けたとき、店内でスタッフの方たちと目が合うたびにご挨拶をいただきました。さすがです。
早速今泉さんを質問攻め。しかしのっけから「うちにはなんにもないんです。本当にてきとうにやっているので」の連呼。
しかし、しかし、全然てきとうなんかじゃなかったのです。
あ、それで思い出した。カリスマ体育教師の原田隆史さんも書いていました。全国大会の常連校の先生に会いに行くと、やはりみんなうちにはなにもないって言うそうです。そして、今泉さんもそうなんですが、カリカリしていなく、穏やかな感じを受けるんだとか。そうだ、まったく一緒だ。
2時間くらいずーっと話しっぱなし。もちろんノンアルコールで。こんなにただ話し続けたのって何年振りでしょうか。その内容はまた機会があったら。
あ、それから、アージュさんの作品撮りの多くを担っている今泉さんに、撮影や画像の処理について質問したら、わざわざ実演してくださいました。
_MG_0233.jpg
実演の図↑
驚いたのは、画像処理に使っているパソコン。全然ハイスペックじゃないんです(笑)しかも、画像処理ソフトもプロ御用達のあれではなく、廉価版のあっち。しかしながら、実演を見れば丸分かり。とにかく、使いこなしているんです。機材はある意味普通の機材ですが、その機材をきっちり使っている。宝の持ち腐れの真逆。
前日書いた高橋ヒデキさんのライティングや撮影方法でも感じたのですが、難しく考えるよりも、いかに柔軟にやりこなすかが大事だとつくづく思ったのでした。
今泉さん、スタッフの皆さんありがとうございましたm(__)m

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旅ゆけば~

BBQ

昨日は祝日。そしてbleuも祝日ながら週一の定休を頂きました(ご予約されようとしたお客様ごめんなさい)。
秋晴れの下bleuスタッフ+家族でBBQに行ってきました。行ったのはつくし野BBQ、じゃなかった、つくし野アスレチックというところ。
その昔に流行ったフィールドアスレチック場の一角にBBQスペースがあるのです。そこで真昼間からビールをガブガブわーい(嬉しい顔)
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以前もおなじところで同業者の人達(オーバー30歳)とBBQやったのですが、同じ場所なのに世代の差というか、違いを感じました。というのも、以前の面子の際は本当に飲み中心だったのです。しかし、今回のうちのメンバーはやはり若いですねー。飲みもほどほどに、結構アスレチックもやっていました。
僕はといえば、BBQ開始から既に酔い(笑)前日までの雨でぬるぬるの地面に恐怖を感じて、ずーっと火の番&BBQ奉行してました。
独りで火の番。誰もいません(寂
HI380121.jpg

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日記

高橋ヒデキさん

桃から生まれた!ハッ!桃太郎ー の方ではないわーい(嬉しい顔)
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先日読んだ本と一緒に借りた画像処理の本。題して「Photoshopの強化書」。
その本のなかほどにPhotoshopの匠として紹介されているのが、写真家の高橋ヒデキさん。写真家、特にビューティーの分野で大活躍の方でした。実は、本を見るまで高橋さんの名前は知らなかったあせあせ(飛び散る汗)
その昔、ヘアメイクを目指していた当時は雑誌のクレジットは必ずチェックしていたし、コマフォトも買っていたのに、そんな気持ちをすっかりどこかに置き忘れてました。
しかし、本を見た瞬間にピンときました!常日頃見まくっている雑誌のビューティーページで、ずーっと気になっていた、好きな感じの写真を撮っているのが高橋さんだったのです。
以下appleによる高橋ヒデキさんの紹介記事
高橋さんの撮るビューティーはまずとにかく女性が綺麗。しかもビューティーでは命であろう肌が綺麗なんですよね。それから、前々から気になっていた高橋仕事(あえてこう呼ばせください)は影がなんとも言えず綺麗なんです。その綺麗な影は、今まで僕が見たビューティーの写真だったら不要にも思えるモデルさんの背後の影なんですが、高橋仕事ではその影がやわらかくおぼろげでとても綺麗なんです。そう強いて言うなら朧月夜(おぼろづきよ)のような儚げな・・・
そんな素晴らしい写真を撮るのに、さぞ難しいライティングをしていると思いきや、タングステン(一発?)でかなりシンプルなライティングをされているようなんです。
紹介記事を読むと分かるのですが、非常に道具を使いこなすことに長けている感じなのです。最近プロアマ問わず高性能な機材が昔よりも安価に買える時代になりましたが、本当のプロの方は使いこなしに最大の力を発揮していると思うのです。なんでもそうなんですが、手に入れること、触れることは重要ではあるけども、もっとも大事なことはどう使いこなすかなんですよね。
高橋ヒデキさんのことを調べていたら、あるblogでコメントされているのを発見しました。もしも、もしも万が一このblogを見てくださったら!是非メル友になって欲しいですひらめき
いや、撮影のエッセンス、特にライティングの秘密の一端だけでも知りたいのです。高橋ヒデキ様!是非!!お待ちしておりますm(__)m←かなり勝手&他力本願なお願い

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読書

目玉焼き

ひさしぶりに読書ネタです。
↓少し前に話題になったサニーサイドアップの本。
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ふとした際にお客様とその会社の話題になり「なんの会社なんですかね?」という疑問に、芸能事務所みたいなもんじゃないですか?と答えてしまったのですが、実際は違っていました←うそつき
本を読んだところ、マネージメント事務所ではなくPR会社なのだそうです。
社長の次原悦子氏は僕の1歳年上。どんどん同世代の大物経営者が世に登場してきています(^_^;)
そうそう、あの ほっとけない.jp(笑)で話題をさらったホワイトバンドもサニーサイドアップの仕業(仕事)とか。
マスコミを巻き込んだPRということにおいて結構参考になる本でした。感想短っ(笑)
ところで話し変わってカメラの話。過去の記事から。以前書きました伝説?のカメラ シャオスタイル。結局その後売ってしまいました。まだマニアの間で火がつく前、スーパーやおもちゃ屋で6000円とかだったのに、僕が買った時はなんと2万円。
それが、傷あり中古でヤフオク出したら4万円で嫁入りすることに。なんか買ってくださる人に申し訳ない気分になりましたあせあせ(飛び散る汗)
以前にもステューシーのTシャツ(買値3800円)が5万に化けたことがありましたが、期せずして高値がつくと恐縮してしまいます。かといって、値が上がらないとちょっとムッとしますが(笑)

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仕事

とらわれ・・・

危うくやってしまうところでした。
昨日の話。既に何度もご来店いただいているお客様と、スタイルについてコンサルテーションしていたときのことです。
お客様のなかではある程度明確なイメージがあり、お客様の言葉でスタイルを言ってくださったのです。
しかし、その言葉の意味が僕らの使う意味とは違ったのです。具体的に言うと、そのお客様は「ワンロール」と仰ったのです。「パーマでワンロールな感じにしたいのですが・・」と言われ頭をよぎったのはこちら。そう、アップスタイルのワンロール。そのお客様が仰っていたのはカールが1回転ころんとした感じのことで全く違っていたのです。僕もさすがにアップのワンロールをしたいとその方が仰っているとは思わなかったものの、固定観念があったためにスタイルの想像がしにくくなっていました。
色々な写真を見て頂いたりしてワンロールの意味はどうにか理解しました。
さらにスタイルの相談は詳細に。お客様はショートボブベースのスタイル。襟足が結構短めでした。
「今回は襟足にもエアウェーブでパーマをかけたいのですが」そう言われてすかさず「この襟足の長さではエアウェーブは難しいですね。エアウェーブ専用のロッドは太めなので・・・」と答えてしまったのです。
この後ほどなくして、僕は自分がそこでもとらわれて判断を誤ったことを気づきました。
別にエアウェーブ専用のロッドで巻かなくてもよかったのです。もちろんエアウェーブは専用ロッドで巻く必要あります。しかし、襟足のように短くて、なおかつエアウェーブの質感をあまり必要としないケースでは他のロッドや方法で巻いても良い筈なんです。
あわててお客様にそのことを伝えて、襟足は従来のロッドで巻いて、他はエアウェーブのロッドで巻いて無事施術させていただきました。
しかし、自分でたいそうなことを書いた直後に過ちをおかしそうになるとは、トホホ。

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日記

H&M上陸

今日この後11時オープンだそうですが、既に日本のHPはオープンしていました。
価格など見ると、報道にあるようなユニクロとの競合って感じがしません。
案外言うほど流行らないのではないでしょうかね(^_^;)
おーっと!報道によると、川久保玲とのコラボがあるとか。
ギャ、ギャルソンよ、こだわりを捨てたのか?たらーっ(汗)

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仕事

こだわりと・・・つづき

なんとなーくヤラシイ書き方で終わってしまいました。『デジタルパーマやエアウェーブに重きを置いていることもある意味で演出です。』
今から4年半前、その時に僕は決めたのです。デジタルパーマで1番になろうと。って、当時デジタルパーマをやっているサロンなんて皆無でしたし、多くの美容師は「あんなもの」という認識で否定的でした。
だからこそ早い者勝ち、やったもん勝ちだと考えて挑戦したのでした。なぜそんな挑戦をしたかというと、それはとにかくなんでもいいから1番にならなければいけないと考えたからです。そこにはある意味こだわりました。
1番というのは気分がいい。いや、気分の問題ではないのですあせあせ(飛び散る汗)
知名度、利益率、シェア、とにかくなんでもいいから1番になると様々なメリットがあります。しかし、2番はというと1番と僅差の2番手だとしても、メリットは激減するそうです。あ、いや、そういう本を当時読んで火が点いただけだったのかも(笑)
その4年半前にデジタルパーマを導入を決め、そこからしばらくは実は1番どころかデジパの機械捨てようかと何度も思いましたわーい(嬉しい顔)それぐらい導入当初は難航しました。
でも、様々な要因が重なりデジタルパーマは認知度急激アップ!ほどなくしてbleuもその波に乗ることができました。
あれ以来一貫してデジタルパーマにこだわりを持っているフリをしています(滝汗
えーっと、こだわりととらわれ。僕この二つは非常に近いもので、とらわれないように気をつけなければいけない思っています。
「別にお客様が喜んでくれれば鋏じゃなくても、それこそナタでも包丁でもなんでも使いますよ」こういうことを、その昔カリスマ美容師がブームになった頃、確か綾小路さんが言ってた気がします。僕はこの言い方はともかく、考えには賛成なんです。
美容師のなかにはこだわりを持ったつもりが、単なるとらわれでがんじがらめになっている人がいます。僕のキャリアの中でそういう人を今まで何人も見てきました。
銀座で働いていた時のこと。ある先輩美容師。あり得ないほどの道具を取り揃えている人でした。その先輩の道具を入れるワゴンがある日道具の重さで壊れそうになっていましたから(笑)しかし、仕事へのこだわりを持っているであろうながら、全然売れっ子じゃなかったのです。しかも、お客様一人にやたら時間をかける。そして出来上がるヘアスタイルは・・・普通?
何にこだわっているのかまったく理解できませんでした。そんな先輩につく顧客様は、時間をかけてやって欲しいお客様だけ。銀座の夜のお姉さま御用達サロンでは、時間がかかるのはお客様にも美容師にも致命的なんですけどねorz
僕はその先輩は完全にとらわれていると感じていました。他にもたくさん見ました。レザー(カミソリ)カットの達人の美容室で修行してきたという人。レザーでどんなスタイルも作れると豪語していました。そして上手らしい。でも、作ったヘアスタイル見たら、全く普通。いや、バランスとかセンスはけっして良くなかったと思いました。じゃあ何が上手いのよ?と思った。でも、技術だけは上手いらしいです。出来上がるヘアスタイルは別物のようで(^_^;)
どこか行楽地や田舎で見かける看板。大きく「ラーメン」と書いてあるところに書き足した「定食」さらにカレーとか色んなものが書き足してあったら、その時点でその店の味は分かったような気がしますよね。
強引な例えなのですが、bleuはそのようにならないためにもデジタルパーマを前面に押し出してきました。ただし、そこにとらわれてはいないつもりです。デジタルパーマが合わないスタイルには他のパーマをお勧めしますし。それから、自分で言うのもなんですがカットやカラーも好評を頂いておりますわーい(嬉しい顔)
あ、そうそう、カットといえば。カットの際にロングの方にはスキバサミやレザーを使わないということもアピールしてきました。
でも、それも現段階での話で、スタイルを作るうえで必要と感じたり、高性能なスキバサミやレザーがあれば使っても良いと思います。
実際のところ、青山や原宿の有名店でもスキバサミやレザー使うサロンはかなり多いです。いや、大多数はそれらを使っています。それでもあれだけ多くのお客様の支持を得ているということは、何かすんげースキバサミを使っているのかも?(笑)
いつものことながら話がぐっちゃぐっちゃになりましたが、要はとらわれず固執せず柔軟に仕事をしていきたい、それだけなんです。
ですから、いつも自分たちの仕事には疑問を抱いています。本当にこれでいいのか?他にもっと良いやり方はないのか?もっと良いものはないのか?最終的にそこは譲れないこだわりではありますが。
それさえもとらわれだったりして?(自爆)
そうならないように日々精進します!

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雑感

こだわりと・・・

お客様に「HP見たらこだわりを持ってそうだったので良いと思いました」と言われることがよくあります。
ほめ言葉と素直に受け取り、ありがとうございますと言っています。いや、本当にほめてくださっているのだと思うのです。
仕事柄こだわりを持つことは良いことだと思います。こだわりを持って頑張っている美容師も大勢知っています。
高校生の頃、仲のいいラグビー部(通称ビー部)の友人がゴールキックの練習をするというので暇つぶしに付き合った。テスト休み中の誰もいないグラウンドでラグビーボールを蹴る友人。ラグビーボールって変な形じゃないですか。ですから蹴るの難しくて、僕が蹴らせてもらったらまともに蹴れませんでした。ビー部の友人も、なかなか飛距離が伸びないと嘆いていました。すると、そこにもう一人の友人が。そいつはサッカー部。そいつは言いました。「ラグビーの連中ってなんで蹴るの下手なの?」。ビー部の友人は「いやー難しくてさー」と一言返す間もなく、サッカー部の友人がラグビーボールを蹴って見せた。ビー部の飛距離とは比べ物にならないところへ凄い勢いで飛んでいった・・・
若い頃から実は「こだわっているよね」って言葉に違和感を持っています。昔から知人によく言われていました。「××にさすがこだわっているなー」という意味合いのことを。それもほめ言葉だったとは思うのですが、僕は違和感があったのです。
最近その違和感の一端が分かったような気がしたのです。それは、こだわりととらわれ(囚われ)が紙一重だと思うからです。
ビー部の友人はラグビーボールを蹴るのは難しいと思って蹴っていました。一方で、サッカー部の友人はボールは違えどもそこに難しさを感じていなかったのです。蹴ることはもちろんサッカー部の専門ではありますが、それよりも何よりも単純にビー部の友人は囚われがあったのじゃないかと思っています。
美容師でもこの囚われがある人が僕は多いと感じています。あ、僕自身もそういう部分を持ち合わせているとも思います(自爆)
美容師が難しいと思っていることが、異業種ではそう思われていないこととかあると思います。
bleuのHPを見た方がこだわりがありそうと感じてくださることは非常に嬉しいです。なぜなら、ぶっちゃけちゃうとそういう演出をしているからです(^_^;)
デジタルパーマやエアウェーブに重きを置いていることもある意味で演出です。というのも、何かをひとつ明確にはっきり明示することが大事だと考えていたからです。
つづく