本年も誠にありがとうございました。
ただ今今年最後の営業まっただ中。昨年の移転以来、大晦日も営業しているbleuです。
さて、今年一年仕事についての正直な感想それは「独立してから最も苦しい一年」でした。
昨年は震災があったり自分自身が椎間板ヘルニアになったりとそれはそれで大変ではありましたが、自分自身に降りかかる事以外で大変な事が続いたのが今年でした。今年ほど一年を通して辛いと感じたのは初めてでした（吐露）
昨年秋の移転リニューアルで大きな一歩を踏み出しました。しかし、僕の力不足で当初描いたようにはなかなか進めず。一歩進みそうになると、引き戻される。明るい兆しが見えたと思ったら、また暗くなる。そんな繰り返しで、何度も心が折れそうになりました(^_^;)
しかし、今年最後の今日、今年の着地点、ゴール地点から振り返ってみれば、そんななかでも来年に向けた種まきは確実に出来ていたのではないかと感じています。
今年これだけ苦しい中乗り切れるのだから、来年はきっと明るい！そう前向きに考えます。
プライベートでは、四人目の子（うちの奥さん悲願の）を授かり、腰痛も出ず、風邪もひかず。家族も大病したり全くなく良い一年でした。
でも、なんというか、男子としては仕事が順調じゃないと常にどこか不満があるんですよね。くそー！
これだけプライベートで良いことあったら、もっと気分的に良いはずなのに。ある意味欲張りなんでしょうか
先月行われたセミナーで、他店の若手スタイリストさん達とディスカッションする機会がありました。独立を考えている皆さんで独立について、僕に色々質問をしてくれたのですが、その中であった質問に一瞬困ってしまいました。
「今まで経営してきて一番嬉しかったことはなんですか？」と質問されたのです。
しかし、嬉しかった瞬間がなかなか浮かびませんでした。困って答えたのがこんな内容です。
「一番嬉しい瞬間ってないかもしれません。例えば、過去最高月間売り上げ上げたとして、でもその翌日はまたゼロからのスタート。そんな感じでいつも安心できないんです。経営者ってそんな感じなんです。」
実はそう答えている時にひとつ嬉しい瞬間を思い出しました。それは、今年春榎本が闘病から復帰した時のことです。思い出しつつなんとなく言いそびれました。
自分自身がどうこうよりも、bleuのスタッフが皆元気で健康で、お客様に喜んで頂けて、イキイキしている。それが何よりも嬉しいこと、大事なことと改めて考えさせられました。
あと今年も8時間ほどで終わります。僕個人にとって最悪だった2012年が終わります。でも、このblog書いていてやはり最高の2012年だった気がしてきました。
来年はスタッフの力を借りて、もっともっと最高の年にします。その為にはもっともっとお客様に喜んで頂ける店をスタッフと創っていきます。
来年もblueスタッフ一同どうぞよろしくお願いいたします。皆様にとって2013年良い歳になりますように！
bleu代表 緒形勝彦
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