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私事

bleu閉店の危機?

昨晩銀座時代の先輩と町田で飲んだ
スタッフ募集に困っている美容室経営者二人。お互いの悩みを打ち明ける、はずが・・・
(bleuスタッフ募集中です!)
ある有名サロンのスタッフ教育について話そうと思って、僕が
「先輩アピッシュってあるじゃないですか」と聞くと
「知らない」
「(・・;)マジ?坂巻さんですよ。知らないんですか?」
「うん。知らない」
「何言ってんですか?誰でも知ってますよ。先輩の嫁も知ってますよ」
(先輩の嫁も銀座のサロンにいた。僕の後輩で、今はヘアメイク)
「そうかなー?」
「いや、絶対知ってますって。もし知らなかったら、僕店たたみますから」
「じゃあ嫁に電話して聞いてみようか?」と先輩携帯で電話。
「緒形君が聞きたいことあるんだって」
電話代わって僕
「あのさ、坂巻さんって知ってるでしょ?」
「えー、知りません」
ガ━━━━(´∀`メ) ━━━━ン!
「ま、マジで。ちょ、待、知らない?」
「はい。あ、隣にヘアメイクの友達いるから聞いてみますね・・・友達も知らないそうです」
orz orz orz
ぶったまげましたよ(涙
その後も先輩との宴は続いたのですが、話がホント噛みあわない、噛みあわない。
「先輩の店相変わらず縮毛矯正やらないんですか?」
「やらないねー。あんなの必要ないでしょ。もっとその人の産まれ持った癖を活かしてカットしなきゃ駄目だよ」
「いや、先輩そうじゃないですよ。必要としている人いるでしょ?」
「いや、いない。いないし、もしそれが必要とか言う客なら、そんな客いらない。デジパもそう、あんなの駄目。流行のダーツバーと一緒。」
bleuでデジタルパーマをはじめたのが3年前です。
その時、まだ世間ではデジタルパーマは認知度超低し。しかも、懐疑派、否定派多数でした。
僕もよく分かっていなかった。
でも、ある一人のお客様が「私このまま一生縮毛矯正しかできないのかなー(ため息」と言った事がきっかけで導入を決めたんです。
導入に際し、それまで取引のなかった業者さんに新規の取引お願いしました。
その時、bleuオープン当初から一社独占だった取引業者の営業さんに嫌味言われました。
「緒形さん、なんですかこれ?デジタルパーマでしょ。良い噂聞きませんよ」
嫌味言われながらも使い続け、徐々に口コミでデジタルパーマのお客様が増えてきた。良いものだと確信したある日、前出の業者さんに「デジタルパーマやっぱ良いですよ。G社さんも入れましょうよ」と言うと
「デジタルパーマなんか一過性ですぐ消えますよ」と軽く一蹴された。
それから、資生堂がシステムキュールを発売して、G社が手のひらを返すまでわずか数ヶ月(苦笑
正直言います。まだデジタルパーマの現状を100%満足していません。まだ改善の余地あると思っています。常に100%なんてたどり着かないでしょう。仕事ってそういうものだと思います。
「業界紙なんて読まない」という僕のかつての先輩はどうやってこの先に進むのでしょうか。
僕、そしてbleuはもっともっと先を目指します。
よって、店はたたみません(´∀`:)
みなさまこれからもbleuをよろしくおねがいします!

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